誰から何を学ぶか。

昨日ね。「一粒万倍日」で「寅の日」でしたのよ。

ということで、新しい財布をおろしました。ZASHIKIWARASHIと。

新しい財布はこちら。(全容はアレなので。一部を)

私の。

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ZASHIKIの。

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ふ。アップすぎるw

春財布ね。よろしいこと。

春は新生活。気持ち新たに、カバンや財布を新しくするのは気持ちいいものです。

 

もうそろそろ、新しいエステティシャンたちも、研修が始まったりして、心躍る頃でございましょう。

私たちのお仕事は。知識を学んだから。技術のテストが受かったから。終わりー!

ということは無く。進んでいく、医療や科学に伴った、美容の知識は日々進んでおります。

いつまでたっても、勉強はし続けなければなりません。なんなら先取りするくらいが丁度いいので、紫外線だのセルライトだの食事と栄養だの、当たり前の知識は、箸持つほどの基本の根底でないといけません。

近年の情報番組や、通販番組による、情報量の多さは、お客様の知識を高め、逆に、基本の知識はなくなってきているといってもいいほど。だからこそ、その基本を知っておかないと、新しい情報をかみ砕けないですし、お客様を正しい方向に導いてあげられないのです。

基本は必ず深く勉強して身につけましょう。

そこに、肉付けした、必要な知識を学び続けることが大切。

 

そして、誰から何を学ぶか。

 

これが重要です。

 

いまや、お店に入れば、自分の直属の上司がいて、その人から学ぶことが当たり前と思いますでしょう。

私はそうは思いません。もちろん、作業や、自分のできないことはどんどん学ぶべきです。

しかし、仕事の姿勢や、接客態度、行動規範、指導力を学びべき人というのは、そこにあるかどうかはわかりません。

自分が目指したい、エステティシャン像である人がいればその人から学ぶことがたくさんあるはず。

私は新人のころ。すぐに大規模店舗から、中規模の店舗の店長の部下として、店を放り出されたので、その店長も指導をする余裕も時間もなく、まともに教えてもらえる環境ではありませんでした。

ただ、寮にいた先輩が、他店ではあれど、とても愛情のある先輩で。

共同に使う費用は出し合って、お互いに、話し合うことなく、お弁当を作りあったり、買い出しをしたり。

どっちが負担ということもなく。いつも、「あー昨日の弁当ありがとー」と言ってくれたり、自分が疲れてるときは作っててくれたり。とても優しい先輩でした。

1か月分で余った分は、外食に行ったりして、楽しく過ごしていました。

この先輩は、私よりもうんと手の小さい先輩でしたが、お客様の信頼の厚い先輩でした。先輩の同僚のお友達も、これまたすごい技術力の方でした。だから。お店で学べないと思ったときに。こんな先輩たちの貴重な、お客様に対する考え方や、技術力に対する意識の高さをたくさん聞くことができ、それが本当に生の学びでした。だから

先輩が起きてるうちに帰って、1回でもいいから技術を見てもらう。

というのが習慣になっていました。

毎晩、クレンジングをしては、片目を開けて「40点」とか言われたり。

何見てるの?何したいの?何を触ってるの?どう思ってんの?何きいてるの?と、意味も分からず質問されました。

今では良く分かります。

手でどれだけ会話が出来るのか?

と問われていました。そんな意味が分かったころ。先輩が異動になり見てもらえなくなりました。

関西のお店になってからも、技術に満足できることなく、他店の研修に混ぜてもらったり、先輩店長に残ってもらって、終業後にそのお店に行って、研修してもらいました。

そこでも、同じようにいわれます。

相手はどこにいるのか。

と、考えさせられました。

お客様は、100%自分のことを話すことはありません。疑うことも、信じることもある。距離感が難しいことも。

コチラのスタンスもとても大切なのです。

 

必要な先輩は必ず現れて、どんなに辛くても習いたくなる。

 

そんな、先輩に恵まれていたのかもしれません。

 

何に合格したのか、何に満足したのかはどうあれ、もっと高めることはできるんじゃないか?と思うのも大切です。

お客様の合格点は、100倍厳しいものだと。思い。自分の合格点はもっと高いところに置くべきだと。

このお仕事は。どこで何を考えて、相手はどこにいるのか。

 

それらを、誰から学ぶのか。

 

こんなことが、将来を左右される。大切な時期。春。ですね。

 

無駄なことなど一つもない。と思って、素直に学べることが成長の一歩です。頑張ってほしい。

 

なんて。ひとりごと。

今日はお客様に「あの。その、そのアレ。きっと花粉症ですよ」と言われました。

(!)

「違うもんっ!ルル効いてるもん!」とか言ってましたが。

 

いつか私が「花粉症なんです」と言ったら、

「あ、コイツ大人の階段上ったな」と思ってください。

 

 

私は、まだまだ子供です。

 

さ、4月も頑張るぞっ!

 

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