エステティシャンのカウンセリングの重要性

お休みをいただき、たっぷり充電しましたJiranaaです。

施術の間に、時間が出来たので、ちょっと寝ようかな。とか思っても、眠くないのに寝ると人って具合悪くなるのね。

やめよう。

世の中、新生活。

新社会人、新人エステティシャン・新人セラピストもいることでしょう。

最初にお客様を知れ。だとか、テレアポをさせられる会社もあることでしょうね。

私も新人の頃、いきなりカウンセリングのモデルにされ、カウンセリングの「カ」の字も知らん私はその場を乱したようでした(ふ

仕事を猛スピードで教え込まれ、電話カウンセリングの試験は、なんか何も知らんうちに受けにいた記憶があります。なんでか知らんけども。

なんだかんだと、カウンセリングを習うにつれ、「あ、こういうもんなんだ」と思ってお客様と接していたことがあって、今思うと恥ずかしい。

 

で、カウンセリングってなんなの?

と、言うところでしょうか。

 

普通は、相手を知るための。いわば、問診。

 

ですが、売り上げに繋げるためになると、本音に迫るわけです。

本音が出るまで、会話をし続けます。

その方法はさまざま。「誘導」もあれば「Yes set法」「逃げ場をなくす方法」「まやかし」など。

いろんな方法を見てきましたし、やってもきました。ひどいもんです。

お客様が、思い通りの応答になるような質問を重ねる方法。

「はい」と言わせることで、「いいえ」と言いにくくする方法。

相手のネガティブをふくらませて、「NO」を無くす方法。

自由な会話の中に、ふいをついて、相手の弱みを握る方法。

 

こんなことも、練習したり学んだりして、やってきました。

一時的に、相手の気持ちを盛り上げて、とにかく「自分では無理」「月にいくら使える」「とにかくまかせたい」とかいう、こっちメリットの言葉を引き出すことで、ローンに持ち込んで、最初の1回目で回数を買っていただきます。

その後は、ボディルームの腕しだい。ここは、技術とサービス。接客。

 

今になって、この最初のカウンセリングは、必要なのかどうか?

と、考えますな。

今の私なら(知ってるから)こういう手法をとってきたら、「あ、アウト」とか思っちゃうもんね。なんなら、カウンセリングじゃなくても、こういう会話に敏感なので、普段の会話で、「この人何聞き出したいんだろう?」と思うときもある。

ま、そういう時は、適当に「あ~はい。そうそう。」とか適当なこと言っちゃいますけど。

大体わかれば、その人が答えてほしそうなことを言ってしまいます。

 

そんな気持ちも分かるからこそ。

今はそこまで聞きこまないことにしてます。

だからか、自然に、出会いを重ねるごとに、何か話してくれてたり。本音を話してくれたり。して、勝手にお客様が続けてくれている。

4年も費やしてよかったと思えるの。こういう時。

最初、「ありがとう」と言ってもらえることを嬉しい。って思ってたけど。

それが、「当たり前」になることも、嬉しいんです。

「ありがとう」の反対語は「当たり前」です。

ありがとうをもらうためのお仕事だと、思ってたけど。

ココを(TENka plusを)当たり前と思ってもらえることが、本当にすごいことだと、最近思うようになった。

家族のように。

兄弟のように。

友達のように。

 

継続して、お客様に「当たり前の癒し」を届けられたら。それは最高なことではないか。

と。それも、幸せ。ま、段階はありますが。

あなたの当たり前の場所になりたい。

と思って、カウンセリング。ただ、その日あなたが話したいことを話して。解決しなくとも、また話したくなったら話して。無言でも、ただ、過ごせる。

それが、深い、カウンセリングなのでは。

と思う。時間のかかるカウンセリングですが。

 

愛情がこもって仕方がないのです。

 

続く人間関係を創れる会話が出来るように。今でも、成長段階。

なんて、今日はひとりごと。

ふ。

 

明日も頑張ろう。

 

皆様が、ありあまる豊かさと、優しさに包まれますように。

元気いっぱいになりますように。

感謝。

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