本日。体操NHK杯。
王者。内村航平選手は、リオ出場の決定権を随分前から獲得してるにもかかわらず、試合に出場し、
かつ、1位を守り。
ほぼノーミスで優勝するという快挙を上げたそうです。
本日は、ご予約がいっぱいの予定でしたが、お昼間のお客様が急きょキャンセル(号泣)
本当に残念なのですが・・・(涙
テレビを見させていただきましたわ。
ま、その後のご予約があったので途中までですが。その後にネットで見ましたの。
この背中を追って来い。
と言わんばかりのこのポーズ。たまりませんな。
体操NHK杯、きょうイチのお気に入り場面です。キングの思いですね! pic.twitter.com/KajHeS9isf
— 矢内(千賀)由美子 (@writer_y_yanai) May 5, 2016
1位に甘んじることなく、むしろ、王者の貫禄を見せつけ、追うものの心に火をつける。
そんな、今や体操界のリーダーになった彼の、体を張ったパフォーマンスだと思いましたわ。
こんなに豊かな才能と、技術を持っている。でも、ハングリーに練習を重ね、試合に挑む精神を持っている。
すばらっ!
家で録画をし忘れていたので。急きょZASHKIWARASHIに撮ってもらったので、明日。じっくり見よ。
と。
さて。
最近読んだ本。の中で、自己啓発を学んだ頃のことを、思い出したことが出てきて、また学びを積み重ねました。
例えば、受講生をランダムに2つのチームに分け。
講師は「お互いに負けるな」と指示し、ゲームを開始します。
5回戦重ね、どっちが勝ち。どっちが負け。という。結末です。
「負けるな」というと、
「勝とう」として。
上まわるように、知恵を出し合い、討論して、駆け引きをして、リサーチをして。
どうにか勝つ方法を考えます。
その2つがぶつかれば。最終的に、勝つチームと、負けるチームが出てきます。
さて勝った人はどんな気持ちでしょう。
さて負けた方はどんな気持ちでしょう。
さて、何の研修でしょう?
さぁ。よく分からなくなってきました(おい。
なぜ、「お互いに負けるな」が「相手に勝て」という言葉にすり替わったのでしょうか?
この、ゲームをするときにメンバーであらゆることをディスカッションします。
「まずは相手の様子を見よう」だとか、
「絶対勝つ方法を考えて」とか、
「とにかくドローに持ち込もう」だとか。
でも、最終的には。
「勝ったほうが良いに決まってるやん」
となるわけです。
集団心理とは。と。思いますが。
自己啓発の研修の場の、ゲームという名の「実習」を「決闘」と勘違いしてしまっているのです。
自己啓発とは、自分をより高い場へ上昇させ、成長させること。
指令は「お互いに負けるな」
引き分けでよかったのです。
共存共栄
ともに勝つ
という、考え方に至るまでに、どんなに考えさせられ、恥ずかしい思いをしなければいけないのか。
そう感じた、研修だったことを思い出します。
そう思えば、このNHK杯も、そんな試合だったのでは。
なんてな。
リオが楽しみだ。
アジアンリラクゼーション&エステティック
アロマ&スクール。