最低限の店づくり

昨日はお店のお花を買い替え。

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ユリと菜の花と、春らしく。したら、寒いっすな。今日は。帰り吹雪いてたわ。

菜の花は、ZASHIKIAZARASHIの好物なので、朝、おひたしになってんじゃないか?と思ってたら、お花が咲いてました。

食べないでね。あざらし(笑)

 

お店オープンも2年が経とうとしています。

大変苦しい時期1年以上もあり、誰も来ないお店で、何をしたらいいのか苦しみ悶え、最終的には「足で稼げ」と、ポスティングに励み、いろんなお店に立ち寄っては、フライヤーを置いてもらい、たくさんのお店に助けてもらい。ここまできました。

どんなに。どんなに。電話も鳴らない。予約もない日も、掃除をしていました。

え。今でも。

 

今日のお客様が少なくとも、昨日たくさん使ってくれたから。

「お客様1人のためにお迎えできるお店」

迎える体制だけは創る。「私だけのための空間」と思っていただけるようなお部屋を創るために。

「お帰りなさい」という精神で。綺麗にして迎えました。

今でも、お客様が少ない日であっても、変わらず迎えられるように、備えます。

 

今では、同業者さんに「お店綺麗でいいですね」「駅が近くていいですね」「経験があっていいですね」「技術があっていいですね」

「良いお客様ばかりくるんでしょう?」

と言われます。

 

ふ。

 

とか、で受け流しましたが。

 

(ここから心の声)えぇ。そうですよ。

毎日、掃除してるんです。劣化しないように手入れしているのです。

駅近いけど、うるさいんです。それを感じない環境創りにも心を配っています。てか、ほとんど車で来られますし。駅ちかなんて関係ないですよ。

経験も技術も、命削って培ってきました。だから普通なら、この年で経験しなきゃいけないこともしていません。

良いお客様ばかりいらっしゃいます。おかげさまで。本当に大切なお客様ばかりで、感謝しかないです。

そういう、お店づくりをしてきたのです。泣きながら。笑いながら。

 

「順風満帆でしょう?」と思ってる方も多いのでしょうか?同業者さんで羨ましがられるのも結構ですが、耐えられないような日を過ごしたこともたくさんあるんです。時間もかけているんです。お金も当然。苦労かけた人もまだまだ救いきれていません。

だから、まだまだ、勉強不足の自分。

自分磨きのためにも、毎日、変わらず、早起きして、お掃除して、一所懸命お仕事して、お客様が変わらず帰ってきてくれて、喜んでいただけるように。

命燃やして、この先も頑張ろう。

 

この2年が過ぎ、3年目を嬉しく迎えられるように。

 

と、今日はひとりごと。

 

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