営業トーク

エステティシャンは叩き込まれるこの営業トーク。化粧品屋さんやら、美容師さんとかも今や当たり前のようにロープレしたり、マニュアル作ったりすることでしょう。電話・受付・プレカウンセリング・カウンセリング・体験(施術)・クロージング・アフターフォロー・・・すべてがマニュアル化されていて、なんだかマニュアルっぽいっすねーと言う売り手さんもよく見かけますよね。

私も実際開業してから、数多くの営業マンさんが来られたり、電話営業をいただいてます。え。大変勉強になりましてよ。

特に電話営業は、顔が見えないせいか「YESセット法」を使ってる営業マンが多いんですね。

「YESセット法」とはですね、最初のうちの小さな質問から小さなYESをとり続け、最終的に欲しい質問のところで、YESを貰いやすくする方法です。

「オーナー様。たとえば誰でも結果が出て、すぐ再購入につながる商品があるとしたらいかがですか?」

「いいですね」

「その商品が今ですと、60%オフで入る方法があるとしたらどうですか?」

「いいですね」

なんつー流れを繰り返していると、最後に何十万もの商品を抱えなきゃいけなくなるんですねーこれがw

 

あと、いまだに「YES BUT法」もよく使われますね。

こっちが「どうせ○○なんでしょ!」と言うと「そうなんです!従来は・・・でも○○も△△になるとしたらどうですか?」みたいな。

 

まぁ一般的な、営業トークです。そりゃあ売るのが仕事なんですから、頑張ってどんな方法でも売って売って売上上げて税金たっぷり納めて、国民総生産を上げて、経済を明るくしてください!と思いますが。もう少し幸せな売り方はないもんかとも思いますよね。

ちなみにエステティシャンの売り方も様々です。

まれに「通わないと、このままの体じゃ死んじゃいますよ」なんて恐ろしいこと言うエステティシャンもいますが(怖いがな)これは言ってはいけません。本当に危ないと思ったらお客様に医者に行ってもらってください。(医師法に引っかかりますよ。)「治ります」だの「必ず」だの言っちゃいけないのもエステ業界の常識です。気を付けましょう。

「痩せにくい」だの「太りやすい」だの「体質が悪い」だの「骨格が悪い」だの「あなたは自分で理想の体にはなれない」ということを、ねちねちねちねちねちねちねちねち・・人の嫌がる言葉を浴びせかけ「こうやって通ってきてこの商品買えば大丈夫」と天使の微笑みを見せるエステティシャン(これ多め)

実際私も新人店長のときはやってました(あっけらかん)

でも、店長経験とその後にスタッフを経験したことで変わりました。

信頼を得て、体感してもらって、選んでもらう。と言うやり方になりました。だから売れないこともありましたが、徐々に勝手にお客様が付くようになりましたし、勝手に売れるようになりました。自分の信頼している商品を、信頼してもらって、自分も信頼してもらえていれば、買うか買わないかはお客様しだい。それがダメなら結果が出る方法をたとえ遠回りでもお伝えすればいいんです。言葉は上手くなくても、熱意があれば、伝わります。「もう頼むから買ってください」って熱意こめて言えば、買いたくなりますよ。

 

営業には「営業理念」が必要です。これは会社の経営理念とは違い個人個人が、自分は「どうして営業しているのか?」「何のために営業しているのか」という理念です。かっこよくなくてもいいんです。一言にまとめられれば。

私は「たくさんの人を元気にしたいー!」です。最後の「ー!」は必要ないかもしれませんがw(気合です気合w

ちなみに当サロンは「押し売り・無理な勧誘」は

いたしません!

(ドクターX風ね)

 

いろんな業界のセールストークに耳を傾けてみると面白いもんですね。

滋賀県 エステ リラクゼーションエステサロン

 

 

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください