戦前、はがきを送るのに必要な金額は。「2銭」
2銭って。
逆に見たいわ。
昭和23年には「2円」
昭和41年には「7円」
昭和47年には「10円」
昭和56年には「40円」こりゃ記憶に新しい(←この辺がもう古いw
そして現在平成30年「62円」
当然、お給料も上がりました。
こうして、昭和から平成、平成からまだ見ぬ年号に向けてさらに物価やお給料が変動していくのです。
家電は、3種の神器時代には、給料数か月分と言われましたが、今は1か月分でたくさん買える。
でも、とてもいいものを買うには数か月分になることもある。
昔、「髪結いの亭主は酒飲んで遊んで暮らせる」と言ったものですが。
今では、美容師と言えば、低賃金、労働環境の悪さ、とか言われますけどもね。
何が変わっていったのでしょうか?
エステティシャン、セラピストでいえば。
エステ店、マッサージ店の店舗が増えた分、低価格戦争に巻き込まれ、施術者の報酬は減る一方。そして、労働環境も悪く、「技術教えてやってんだから働けよ」という企業姿勢。
技術で飯を食う。
というのが、難しくなるって。
どうなんでしょ?
ね。
機械で寿司作ってるお店が大繁盛して、30年寿司握ってる職人のお店が閉店したりする。
「高すぎる」
「地味」
「古い」
という理由で。
消費者の給料は上がってるのに。
30年前に比べたら。
でも、生き残っているお店もある。
消費者に寄り添えるかどうか。で変わるのかもしれない。し。
高い料金でも、お客様が望むことをし続けているかどうか。ということかもしれない。し。
分からないけど。
インスタ映えもしなければ、
料金も高いとなれば、
社会から淘汰されるのか?
いやそうではないです。
「信用」と「印象」
コレがどの程度残るのか。
ということが大切。
信用・・は時間のかかること。リピーターですからね。
でも、信用を作るために、印象を付けないといけない。
印象を付けるにはさまざま。
①施術前の印象
②施術中の印象
③施術後の印象
①施術前の印象・・もう笑顔や話口調など、もう、見た目。ここ可愛けりゃもうほぼOK?と思います。
②施術中の印象・・施術のワンストロークに波を付けます。強弱。この強弱が気持ちいいかどうかでも、変わりますが。弱いマッサージが好きな人でも、少し強いところを波に出すことで気持ちよさが増して印象的です。
③施術後の印象・・帰ってからの体の楽さを感じれる、ツボの合ったマッサージであること。
3つハマれば、最高です。
最高です。
そして、信用については、金爆の鬼龍院さんがイイこと言ってます。
新規さんはとても大事で、嬉しい出会いだと思っています。
が!
なじみのお客様はやはり、贔屓しちゃいますね。当たり前ですが。
どっちか選べと言われれば、既存客です。
迷惑かもしれませんが「一緒に老後送ろうぜ」レベルです。
その、浮足立たないコトも信用の1つだと思っています。
ま、儲けることも好きですけどね。
お客様に食べさせてもらってる。とも思ってるし。
いい関係性を保てていると思っています。
だから、施術の価値は下げない。
施術の価値を下げることは、お客様の価値も下げてしまうし、お店の価値も下げてしまう。
だから、価値観として目安の料金は下げない。
代わりに、技術も絶対下げない。
だから、自分の価値観を大切に持ち続けてほしい。と思うのです。セラピストには。
と、思い続けるのでしょう。
今日、お客様に。
「私は、TENka plusのマッサージをいつまで受けれるのでしょうか?」と言われて、本当に大切にしなきゃなって。思いました。
さ、明日もお客様を大切に生きて行こ。
皆様が、ありあまる豊かさと、優しさに包まれますように。
元気いっぱいになりますように。
感謝。
アジアンリラクゼーション&エステティック
TENka plus
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