エステティシャンになりたい人達&新人エステティシャンへ

私、面接時や、入社面接でよく言う言葉があります。脅しに近いですが。。脅しじゃないです。

「2年いてくれないなら、いらないっす」

 

エステティシャンの資格を取るには、2通りよくある方法があります。

ひとつは最近増えたエステティシャン養成の専門学校へ行き、各協会の資格を取り、就職

もう一つは、そのまま就職し、先輩方から学び、2年後エステティック業協会の資格を取る。

最近は学校に行く方も多いでしょうね。なんせ、大手エステティックが学校を作り、育てて、自社で雇うというパターンが多いからです。

ただどちらの方法であれ、就職してからがエステティシャンですよね。

エステティシャンは国家試験ではないですからね。自ら「私エステティシャンですーーー!」なんていう世界でもあるんです。

エステティシャンになりたい方、新人エステティシャンの方・・・これだけは知っていてください。

エステティシャンとは「技術職」であり「サービス業」であり「販売業」でもあります。なんでもこなしてこそエステティシャンです。そこにプラスして雑用、経理、外商、マネジメント、マーケティング、育成・教育、経営管理などがつきまといます。会社によっては深夜に至る研修や定休日に出張しなければいけないことも多いです。

私はだからこそ「最高のサービス業」だと思っています。

それは、それは、板前になるようなもんです。

エステティック業には一定のやり方、方向性は決まっていません。臨機応変な柔軟な対応も必要です。自店と他店を比べてもどうしようもないことがあります。そこで、頭を使うことも多いでしょう。

それを、ただ「学校出て資格を取ったから一人前」だとは思わないでください。お客様を1000人も10000人も100万人もやってきてこそ、一人前です。その過程に乗り切った壁が多ければ多いほど、一人前と言えます。

たった1年やそこらで店を任せれたからといって、一人前気取りしないでください。大体のエステティシャンは1年経った頃に「謙虚さ」がなくなります。まさしく人罪です。

私は何百人も見てきましたが、大体そうなります。

 

エステティシャンになりたい方、新人エステティシャンの方が本当に一人前になりたいのであれば、同じお店に5年は働いてください。

2年は学ぶため、2年は自分に変わるスタッフを育てるため、1年は恩返しをしてください。

それでこそ、部下の立場も、上司の立場も理解でき、感謝してもらえる存在になり、一人前と呼べるでしょうね。(自論ですが)2年で人育てられたら、まぁ一人前です。

自分がなって欲しい人材、会社にいてほしい人財を育てて、こそ、人財育成です。

そして1店舗で5年も続かないのなら辞めちゃいなさい。会社のせいにするような人間はこの仕事には向きません。どころか他社にいっても役に立ちません。ただいちからやるだけです。そして繰り返します。

たった数年で開業するのであれば、今より辛い状況を想像したほうがいいでしょうね。(血吐いて、嫌な夢見て、血便出て、ハゲるくらいのリスクは覚悟したほうがいいでしょうね)

なんせ、恩返しもできない人間ですから、自分がかぶるしかないんですもの。

心残りや恨みつらみ、嫉妬反感、無駄な優越感、があるようなら、自分が一人前ではないということです。

まぁたまにそれがエンジンの人はいますが(そう言う人は辞めませんが)

人とつながり、人と人をつなげ、スパイラルアップできる人が生き残る仕事だと私は自負しております。成長成長、ご縁ご縁、謙虚謙虚、感謝感謝、尊敬尊敬、で生きていこう。

と思わないと続きません。

それくらい大変な職業であり、やりがいも、感謝も、尊敬もある仕事です。

あなたは人財になりたいですか?人罪になりたいですか?

滋賀県 エステ リラクゼーションエステサロン

 

 

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