フェイシャルの極意。上手くなりたいなら●●をしろ

随分。寒くなりましたね。

母さまのLINEが冷やかで、寒空に肩を抱えるJiranaaです。

ま、いいんですけど?

 

さ、最近ね。お客様で。

「フェイシャル気持ちいいと思ったことないです」という方が来て。

「えええええええええええええぇぇぇぇぇええええっ?」ってなって。

そんなことあるのかと。

 

ということで、今日はエステティシャン向けブログです。(ご容赦ください)

 

フェイシャルの極意。

をお伝えしたいと思います。

私も実は、結果が出せなくて悩んだ時期もありました(20年まえ)

事故的な、サロンの大規模工事(大規模水漏れ)で、お客様を全員フェイシャルにご案内しなきゃいけなくなった日々が私を鍛えてくれました。

1日に一人で25人くらいフェイシャルしたからね。(3ベッド掛け持ち)

黒歴史。

フェイシャルって、お客様が「あ、違う」「スゴイ」って思ってくれるのって、結構簡単なのです。ちゃんとクレンジング・ウォッシングをしてれば、それだけでスペシャルだったりするので、ただ、施術側が「あ、変わったな」って、感じるのって、よほどなのです。

お客様は普段から自分の肌と接しているので、ちょっと違えば「あ。」と変化を分かってくれますが、「見た目が違う!」と感じてもらうには目の配置や、輪郭の配置。肌さわり感が明らかに違わなければ分からない。

フェイシャルのケアというのは、実は、ラップ一枚分くらいの、

うっすーーーーぃいケアなんです。

さて、そのうっすーいケアで、気持ちい。と感じてもらえて、かつ!効果が出るか。

これからお伝えするのは、本当に極々当たり前で、基本的ですが、とても大切なことです。

 

クレンジングのコットンとクレンジング剤の扱い方。


クレンジングは最も基本。

クレンジング剤はゲル、リキッド、クリーム。いろんなタイプがありますが。

これはクレンジングの速さとか、抑え方にもよりますが、油分を取りたいときとか、優しくしたいときとかで使用は変わります。サロンであまり、クレンジングオイルはないかな。あるんかな?私は経験ないですな。

TENka plusでは基本、クリームか、ゲルです。

肌に滑らすことが大切なので、指と肌の間に必ず基材があること。

できれば基材の上を指が滑るように。

そしてコットン。

コットンは自分の指の温度と、コットンの水分量の采配が、決め手になるでしょう。

コットンは、使う時に少々伸ばして使いますが、伸ばした時にも、水分が端までいき渡るように水分量を調節します。私は手の温度が高いので水分多めです。

コットンもまた、肌に押し付けないコト。

たまに中指と薬指と親指でコットンをつかんでる方がいて。この持ち方は肌に押し付けてしまうので、ぎゅうぎゅうと肌をふき取ってしまいますが、私は、中指と薬指のみでコットンを持ちます。

これは、肌の上を滑らせるためなので、いわゆる「モップ」のような動かし方になります。

このクレンジングだけでも肌に艶が出すことが出来れば、この後はとてもスムーズです。

 

パック剤や角質ケアの扱い方。


これが、大変微妙。基材によってどのくらい時間を置きたいのか。

重複角質ケアが必要かどうか。

マッド系での角質ケアと、

モデリングと。ど酸性と。でだいぶ変わります。

その時間の保たせ方。

モデリングで時間をかけることもあれば、酸性でさっと取ることもある。

これも、経験ですが。

その商品の使用法通りしてもいいんでしょうが、その方の肌の厚みを感じながら使うものでもあります。

 

美容機器の扱い方。


これだけは知識と経験が必要になりますが。顔の表情筋、どこがどこに作用するのかが理解できてるかどうかが重要。

ここさえやれば顔は上がる!というポイントはありますが。

お客様が理解できるポイントかどうかはホントやり方次第。

ハッキリいって。顔を一時的に上げるのは簡単。

水かけりゃあがるんです(←

な。

化粧水で顔が上がるとか。アレ。アレですからね。

ま、ハッキリいませんけど(コラ

科学的にね。そうなのよ。

 

騙されないでくださいね。

 

手技で上げるには、ツボ、リンパ、筋肉の理解が必要です。

これは、顔だけではなくて、頭皮。首、肩にいたるまで、顔につながるすべて。

その機器がEMSかポレーションか、高周波か、超音波か、キャビか、ま、色々と違いがありますが、機器の性質と肌が理解できていることが重要。

 

マッサージが要じゃないの。


うん

そだね。

でも、TENka plusのお客様は大概、このマッサージまでには寝てます。

でも、マッサージは本当に大切。

リンパ周りの流れは良くすること。これは本当に大切。

ツボリンパをしっかり押さえつつも、軽擦の気持ちよさが問われるのがマッサージ。

手首の柔らかさや、手指の柔らかさはとても気持ちよさに伝わります。

上手くなりたきゃ手の周りを柔らかくしよう。


手指の付け根、手の甲、手首が90度ずつ曲がると結構柔らか。だと思います。

エステティシャンになった時にすごくしたのが、手首周りを柔らかくすること。

するだけではなく、柔らかく動くこと。

そのために必要だったのが。

 

セルフケア。自己クレンジング、自己マッサージ。


自分のクレンジングやマッサージを、施術者の角度ですると、自分の下手さに気付きます。

セルフケアには気づきが多い。

是非やってみてください。

自分のクレンジングやマッサージを気持ちいいと思えるころには、手首が柔らかくなってるはず。

 

 

お客様の感想を聞くのも大切です。

こぼれなく聞いてくださいね。

 

と、今日は、フェイシャル講座でしたー。

 

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皆様が、ありあまる豊かさと、優しさに包まれますように。

元気いっぱいになりますように。

感謝。

アジアンリラクゼーション&エステティック

TENka plus

 

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